「仕事がいそがしくて勉強できません。時間が取れる人に対して不利です。何かアドバイスを下さい。」相談者 Tさん31歳♂ 税理士受験生
○時間は捻り出せるケースが多い。
「忙しい」というのは相対的な感覚である。
いつも忙しいとそれが当たり前になる。
それが当たり前になると、その状態から時間を捻り出せるようになる。
朝の渋滞運転中でも、停車時に単語帳くらいは見れる。
さっさと飯を食えば、昼休みはある程度まとまった時間が確保できる。
最初はきついが、慣れればAM2:00くらいまでは当たり前のように勉強できる。
時間は自ら捻り出す。
その時間の価値は大きい。
強烈なタイムプレッシャーが集中力を高めてくれるだろう。
○無駄な時間は削減できる。
退屈な会話に付き合う必要はない。
会社の愚痴ばかりをいう人間は、真剣に生きていない。
いい歳して、評論家のようにお笑い芸人がどうとか語るだけの人間は、自分がない。
彼らは延々とつまらない会話をして、あなたの時間を奪い続けるだろう。
会話は、楽しい人とのみすればよい。
くだらないTV番組を見てはいけない。
残り少ない貴重な人生の時間を、もっとも無駄に食いつぶす可能性が高いのがTVだ。
特に民法バラエティー番組は、ぬるま湯に浸かるように人生の貴重な時間を奪っていく。
「余暇はTVをダラダラ見てすごす人生でした。」で満足できるならそれでもいい。
しかし、自分の人生こそが最大のエンターテーメントである事を知っているなら、そうは思わないはずだ。
○自分の時間がない事は決して名誉ではない。
本当のリッチは、自分の時間があるはずだ。
たとえばこうだ。
彼は会社経営者。
彼の会社には優秀なスタッフがたくさんいる。
スタッフに権限を委譲し、大部分の仕事を任せている。
スタッフは、任された分仕事にやりがいと責任感を感じ、心の底からエネルギーが溢れてきて、将来は彼のようになりたいとおもいながら、日々頑張っている。
彼は仕事のため、自分のため、十分な学習時間・思考時間・休憩時間を確保できている。
架空人物だが、彼は本当のリッチなのだと思う。
さて、そういうレベルに達するためにはどうすればよいのだろうか。
運や他人に依存しないで彼のようになるためには、
少なくとも、今は目の前の仕事や勉強を頑張る以外に選択肢はないだろう。
人生は一度きりしかない。
配られたカードで勝負するしかない。
ジョーカーはないかもしれないが、勝負できるだけのカードは十分揃っている。
簿記検定同様、人生にも制限時間がある。
制限時間内で、どこまで突っ走れるか。
高得点、嫉妬されるような人間になるためには、嫉妬している暇などない。

GOOGLE共同創設者 サーゲイ・ブリン&ラリー・ペイジ
「マーケティング費用はほとんどかけてこなかった。従業員もほとんどが技術者」
「まず製品ありき。優れた製品だから口コミで広まったんだ。」byラリー・ペイジ
結論
「最近いい顔してますよ。」
テキトー相談室、相談募集中です。悩み事相談のある方は、s@yboki.comまで。(回答は本当にテキトーかつ横柄ですので、深刻な悩み相談等はご遠慮ください。)