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どうでもいいブログ-会計研修室の放課後::卒業式

卒業式

本日は県内公立高校の卒業式です。
私も、つい最近卒業したような気がします。
実際は高校生一人分くらいの期間がすぎ去っていますが、気分だけはつい最近のような気がしています。

高校時代を思い出すと、色々ありました。
パチンコで16万借金したり、けん引き違反でパトカーにみつかるも、罰金を払うお金がないから逃げてパトカーに追いかけられたり、山本君と自転車でラブホテルの中へ突っ込んだり、「あの時あの娘に告白していれば!いや、でも勇気がなかったおかげで、あとであの娘と知り合えた。」なんてのはいまでも思い出したりします。
公立高校の教師たちの手抜き講義には、いまだに腹が立ちますが、中にはすばらしい先生達もいらっしゃいました。彼らはいまでも心の支えになってくれています。

それはさておき、学生の就職は相変わらず楽ではないようです。
子供達の「将来の夢」上位が、「公務員」「正社員」というのは、悲しいです。
親御さんが経済的に苦しく、お子さんを進学させてやれないケースも多いと思います。

就職もできず進学もできない。
そんな場合どうすればいいのでしょうか。
以下は、正規就職ができず経済的に進学できない、しかし自分の力で未来を掴みたい高校生に対する、上から目線のアドバイスです。

やる気があるなら、自分を輝かせる手段はいくらでもあります。
例えば、こうです。(ほんの一例です。)

まず働いてお金を稼ぎます。
勉強するための資金を稼ぎます。
バイトは低賃金だと思いますが、若いのでたくさん仕事してお金を貯めます。
体が資本なので、体を壊さない程度に頑張って働きます。
パチンコ・携帯通話・ゲームなど、無駄な支出は極力避けます。
夢に向かって努力する事を理解してくれない異性は切り離します。

その間、色々な勉強もします。
仕事も勉強ですが、書籍などで幅広く勉強します。
最初はなにをしたらいいかわからないと思いますが、色々な本を読み続ければ、そのうち何を勉強したらいいか見えてくるでしょう。
本はブックオフなどで安く仕入れます。古い本、安い本がだめとは限りません。
勉強を続けていれば、そのうちいくつかの良書に出会います。私の座右の書「地上最強の商人」は当時ブックオフで100円でした。(人気があるので今は中古でも数千円します。)

ある程度軍資金ができたら大学に通います。
昼間の大学に通うのは経済的に厳しいので、またその他色々な理由で、大学は通信教育で卒業します。

就職には、「新卒枠」というのがあります。
新卒市場に、学歴(学校暦)が効果を持つことは否定できません。
残念ながら、通信大学卒業は、新卒枠からはじかれる事も多いです。

一方、転職市場ではあまり学歴は関係ありません。
転職市場では、主に人物・能力・資格・経験・実績などが問われます。
ただ、求人募集条件に「大卒以上」というところがあります。
この場合、何処の学校か、昼間か通信か、あまり問われません。
可能性を狭めないために、通信教育でいいので4大卒になる事をお勧めします(絶対に必須の要件ではありませんが。)。
ちなみに、通信教育での卒業は、法律的には昼間部卒業とまったく同じ学士の称号がもらえます。卒業すれば自信にもつながりますし、それなりの教養も得られます。学生もほとんどが社会経験のある、また向学心の強い「大人」ですので、刺激を受けますし、多様な業界の生きた話も色々聞けます。

昼間の大学に幻想をいだいていらっしゃる方もいるかもしれませんが、少なくとも文系はモラトリアム期間で遊びに行くような所がほとんどです。卒業資格や、新卒枠を使った就職斡旋、仲間とのコミュニケーションを得る機会などに価値はありますが、講義内容に限定すれば、必死に働いて得た何百万円を払って通う価値のあるものではありません。

通信制の大学には、放送大学(県外までいかなくて済みます)、
産業能率大学(通信にしては卒業しやすいです。なおここのグループワークは評判がいいです。お勧めです。)、
中央大学(真剣にやれば卒業できるそうです。ネックは語学ですが、スクーリングでカバーできるようです。)、
慶応大学(卒業できるのは数%だそうです。)
その他日本大学、法政大学、などがあります。
通信制の大学は、一般的に通学より卒業が厳しいので、基礎学力に自信がある方を除き、簡単な大学を選らんだ方が良いと思います。

難しい大学で勉強して卒業したければ、卒業後に学士編入すればよいと思います。
4年が厳しければ、2年で卒業できる通信制短大でもいいでしょう。その後3年次等に編入できます。

通信教育での大学卒業は、未来の可能性を広げる効果をもちますが、大きな武器にはなりません。そのほかにも何か大きな武器が必要です。
「それほどお金をかけずに取得できて、しかも大きな武器になるもの。」
たくさんあるでしょうが、自信をもって紹介できるのは「日商簿記1級」と「IT関係スキル」です。もっとも、時間はかなりかかります。簡単に得られるスキルに市場価値はありません。探せば他にもあるでしょうが割愛します。

例えば、
きちんと働いて仕事全般を覚え、
通信制の大学を卒業し、
書籍などで幅広い教養を身に付け、
日商簿記1級など難関資格を突破し、
IT関係に詳しく、
さらに語学のスキルなんかもあるならば、
凄く魅力的な人材です。

あとはコミュニケーション能力を養えば完璧です。
就職しなくても、自分の力でビジネスができる可能性もあります。

お金はないよりあったほうが良いです。
しかし、貧乏はエネルギー源になる場合もあります。
貧乏はマイナス効果だけとは限りません。
高い目標があるなら、貧乏から脱出したいという気持ちは、大きなエネルギー源になります。

厳しい環境にいる生命が強くなるのは、自然の摂理です。
底辺からのし上がってきた人間は強いです。
苦労した人間は他人に優しくなれるケースも多いです。
可能性は大きく拡がるでしょう。

やってはいけないのが、未来を絶望して、ふてくされる事です。
人生の可能性をつぶすのはもったいないです。

必死に頑張って、自分のできる力で少しずつレベルアップしていけば、とりあえず生まれてきて良かったと思うようになります。
人生を、自分のできる範囲で輝かせようとする意思があるなら、きっとこの世はすばらしいところになります。
努力の結果が出れば、「人生がうまくいかないのは親が悪い。」とか思わなくなります。
とりあえず生んでくれた事、ここまで育ててくれた事に感謝できるようになります。

将来、偉くなったら弱者に優しくなってください。
そしてその時、私が貧乏だったら、助けてください。ここが一番大事な内容です。
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