どうでもいいブログ－会計研修室の放課後

auは継続12年、仕事用で使用。
Docomoは継続20年、個人用で使用している。

長く契約していると、乗り換えるのは名残惜しい。
携帯会社に悪い気もする。
しかし、長期契約者に若干のサービスはあるも特別お得なサービスはない。頻繁に携帯会社の乗り換えをしている人たちの端末代金に、自分の払った割高な利用料が回されていると思うと、若干引っかかるものもある。
結局はお金の問題。格安スマホを検討。

通信速度の安定性などから、Y-mobileか、UQ-MOBILEがいいらしいと丹沢マスクさんから聞いていたので、その２社に絞る。
ちなみに丹沢マスクさんとは、マスクを着けてAV撮影をするような男ではない。イーロンマスクを目指している山梨簿記学院自慢の元生徒さんである。

２年前、貧乏生活の改善を図るべく、意を決して格安スマホに切り替えようと決意。auに電話。
電話窓口はお姉さん。
「なんとか続けて頂けませんでしょうか？」
「そうですね、わかりました。続けます。」

あれから２年、もう俺の心は折れない。
スマホ代が半額になるんだったら、そっちのほうがいいに決まっている。
切り替えない理由はどこにもない。

「今度こそ。」
「もう俺はチキンじゃない。」
「費用削減は利益の増加。」
覚悟を決めて電話した。

ＭＮＰ対応おねぇさん「長期契約ありがとうございます。ポイントがお付けで来ますので、続けて頂けませんでしょうか？」

ここで折れたら２年前と変わらない。
「いえ、今回はＭＮＰをお願いします。」

そのあともやりとりはあったが、一貫してＭＮＰ取得を主張。
「承知いたしました。では担当の者にお繋ぎいたします。」

勝った。
俺は己に勝ったのだ。

次はＮＭＰ対応のおねぇさんが出た。
「もしよろしかったら、子会社の〇〇MOBILEいかがでしょうか。お話だけでも聞いていただけませんでしょうか。」

声の優しい女子からの依頼は、基本的に断らない主義である。
それは男性ならほぼ皆同じだろう。

「わかりました。お願いします。」

子会社の担当の方が出る。
今回は若い男性である。
しかし、長々と丁寧に説明してれた。

色々想像した。
独身に違いない。
厳しいノルマとかあるに違いない。
きっと変なやつの電話の対応に苦慮しているに違いない。
それに引き換え俺は何だ。
昼間からビール飲んでいる体たらく。
契約内容も悪くない。
せめて俺だけは優しくしてやろう。

もう断れない気がした。
「解りました。お願いします。」

結局、狙っていた〇〇MBILEとは別の会社で契約してしまった。

しかし、後悔はしていない。
俺はＮＭＰを取った。
長期契約のしがらみを捨て、格安スマホに乗り換えることを成し遂げたのだ。

あと1回線残っている。
今度こそ、狙いの回線で契約して見せてやろうではないか。