予定通りディーン松本さんを発見。
「あっ先生、来たんですね」
「ええっと、俳優さんたちはそちらにいらっしゃります・・」
「いえ、俺は松本さんを見に来たんです。」
前列に陣取る。
ディーン松本さんがやってきた。
「俺が出るシーンになったら肩をさわって合図したいんですけど」
仕方なく松本さんがいる後方へ退く。
監督やメインキャストの舞台挨拶が終わり、
映画が始まる。
作品名は「獣道」
主人公の少女が、家族や地元の不良らに翻弄されながら、居場所を求めて生きていく映画である。映画は山梨で撮影され、どこかで見たことある場所ばかりである。
公演情報は⇒シアターセントラルBe館のH.P.
一緒に記念撮影してもった。

左がディーン松本さん 中央は内田英治監督
ディーン松本さんの出演シーンは見事にカット。
ただ、エンドロールの出演者には掲載。
「あれ~おかしいなあ。出演するから見に来てねと知り合い何人も呼んだのに。」
「こうなったら今後発売される映画のDVDがディレクターズカット版としてカットされたシーンが復活することを願います。」
「どっちにしてもディーン松本はこの映画をもって引退します。いままでご声援ありがとうございました。まあどっかのプロレスラーみたいにすぐ復帰しますがね。」
ディーン松本さん、お疲れ様です。
今度は私の作る映画で台詞付です。
いまのところ出演者希望者はディーン松本と、丹沢マスクだけです。