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どうでもいいブログ-会計研修室の放課後::会社の数字に強くなる

会社の数字に強くなる

倒産の修羅場⇒コチラ(youtube)

動画に登場する会社の不渡原因は、大口取引先の倒産。
大口の取引先一社に頼る経営だと、共倒れになる可能性が高い。

六か月間に二回の不渡りを出すと、銀行取引停止処分を受ける。
倒産してなくても、「事実上倒産」扱いされる。

自分の経営する会社の倒産は悲惨である。
若いころから必死に働いて、すべての責任を負い、年金も払えず、社会保障費も払えず、しかし社員の給料はしっかり払い、個人資産を抵当に入れ、我慢に我慢を重ね、ひたすら頑張って育てた会社。創業者にとって会社は自分の子供のようなものである。また、親から引き継いだ場合は親に申し訳ない気持ちになるだろう。
勤務先が倒産するよりはるかに辛い。自分の未来が真っ暗な中、従業員・保証人・家族・債権者・会社清算の事を考えていかなければならない。

そんな時に、関係者からの罵声・罵倒・威圧。
債権者が押し寄せ、皆がこう言う。
「ウチの分だけは返してくれ。」

無関係な世間一般からも嘲りを受ける。
落ちた犬には容赦なく石がぶつけられる。

倒産した後、悲惨な末路をだろる経営者は多い。
経営者の大半は責任感が強い。だから自らの生命保険で支払う事を考える。
自殺と生命保険⇒コチラ

中には低賃金で威張りながら従業員を道具として扱ったり、補助金や公的事業に群がるだけのような経営者がいる事も事実である。しかし、大半の中小企業の経営者は真面目に一生懸命働いている。仕事に終わりはなく、体がぶっ壊れるほど働いている場合が多い。

経営者だけではない。大半の中小企業は、すなわちそこで働く人々は、地方の雇用や行政、大企業を下支えしている。士業も銀行も、中小企業で一生懸命働く人達の努力がなければ生計が成り立たない。
だから資金繰りに行き詰った中小企業経営者の自殺を「自業自得」だとか「夢を追った分の責任。」などという理由で片づけてはならない。パチンコによる借金苦等とは根本的に異なるのである。

ではこの問題について自分にできることは何であろうか。
動画に登場した錦糸町の先生のようなスキルはない。
自分にできる事は、会社の数字に強くなる人を増やし、倒産しにくい会社を創るサポートをする事。倒産が避けられない場合も、最悪の悲劇が起きないよう数字の先が読める人を増やすことではないかと思う。

ちなみに、山梨簿記学院は倒産しない。なぜなら、借金がないからである。借金するほどの規模でもなく、また多額の借金をするような信用はない。

事業のために多額の借金ができるのは立派な人である証拠なのだ。そんな立派で責任感のある人は、倒産しても諦めずまた再起を図って社会のため働いてほしいと思う。
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