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どうでもいいブログ-会計研修室の放課後::生死を超える

生死を超える

幕末に河井継之助という人物がいた 詳細は⇒こちら

「人間というものは、棺桶の中へ入れられて、上から蓋をされ、釘を打たれ、土の中に埋められて、それからの心でなければ何の役にも立たぬ。」河井継之助

「よーし、俺もだ。俺も生死を超えて生きる。」
”また”一度死んでみようと思った。

温泉へ行く。
サウナに入る。

設定シーンはこうだ。
時は21世紀中盤。
資本家が台頭。
彼らは国家権力に代わり、横暴の限りを尽くした。
抵抗した俺は『乾燥の刑』を受けた。
死んで干からびるまでサウナからでれない刑である。
見せしめのため一か月ほっとかれ、干からびた体をネットで公開されることになった。
妄想は得意である。

熱い。
苦しい。
助けてほしい。

だが、思い直した。
「このまま威風堂々死んでみせる。」
どう死のうが自由であるが、残りのわずかな時間、己の信念のみに従い生き、威風堂々死ぬ。
そう、土壇場で生死を捨てることができたのだ。

生死を捨てると楽になった。
心の中で「フフフ」と笑った。
繰り返すが、妄想は得意である。

しばらく我慢したが、あまりにも熱いので外に出る。
実際は外に出れるのだがから、当然出る。
「フー」

今度は間髪入れずに水責めの刑を受けることにした。

水風呂に入り、頭まで潜る。首をだせば刎ねられる。
どっちみち殺される。
息ができない。
苦しい。

先ほど同様こう思った。
「このまま威風堂々と死んでみせる。」
その時は、やはり生死を超越することができた。
もっと前からそのように生きればよかったと思い、心残りではあったが、最後に生死を超越できた事は悪くないと思った。

しかし、本当に苦しくなったので顔を出す。
実際には呼吸ができるのだから当然顔を出す。
「プハー」

冷たいので温泉につかる。
とても幸せな気分に浸る。
地獄から天国である。

「これからは生死を超越して生きていこう。」
「時に朝六時まで仕事しようが、どうってことはない。」
「そんなのは苦労に入らない。」

と、その時は思うのである。
もちろん、一瞬だけ思うのは簡単である。
誰にでもできる。
これを継続できるかどうかが、偉人と凡人の違いなのだろう。

さて、今度マラソンに出ることになった。
ランニングシューズを買うことにした。
どれを買うか、結構悩んだ。
「まて、どうせ続かない。安いのでいいや。」
「まてまて、これからの決意を示すため、高いやつを買うか。」
生死を超越した男が、こんな事で悩むわけがない。

かつて吉田松陰は、久坂玄瑞の
「弘安の役の時の如く外国の使者を斬るべし。そうすれば、必ず米国は来襲する。来襲すれば、綱紀の緩んだ武士達も覚醒し、期せずして国防も厳重になるであろう。」
という手紙に対し、軽いと叱責した。
「あなたの議論は浮ついており、思慮も浅い。至誠より発する言葉ではない。私はこの種の文章を憎みこの種の人間を憎む。」

久坂玄瑞は禁門の変で炎の中25歳で自刃し、吉田松陰は29歳で幕府に首を刎ねられた。
自分は彼らに比べれば、明らかにおっさんである。
生死を超越した彼らに対し、いい歳したおっさんが恥ずかしい限りである。
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