
このケース(+電源)、10年近く前にヤマダ電機のセールで買ったまではいいが、いつかいつかで、結局放置。このまま廃棄は忍びない。
こちらも放置していた。

以前半田さんから東京引っ越しの折にもらったパソコン。本体は使えなかったのだが、液晶モニターとキーボードは十分まだ使える。
そのような時に、机の引き出しからメモリーを見つける。
DDR-3 2Gが2枚 末端価格 五千円ちょっと。昨年DDR-2と間違えて買ったもの。使わないのは少々もったいない金額である。

ちなみに、メモリーはノートパソコン用とデスクトップ用に分かれている。また色々と規格があり、DDR-3というのは比較的新しいタイプのメモリーである。
さらに、光学ドライブはUATAのDVD-RWが一つ余っていた。昔1万円ちょっと出して買ったドライブ。いまドライブはDVDマルチの新品買っても2,000円程度なのだが、ほとんど使っていないので、古いドライブを使ってやろうと思う。
ハードディスクや光学ドライブは、UATAとSATAの違いがある。たとえばハードディスク。

左側のSATAが新規格、右側のUATAが旧規格である。
GW中はどこにも行く予定がない。
となるとやるしかない。この機会を逃すと当分やらないだろう。
デスクトップパソコン組立に必要な部品は以下の九点である。
①モニター
②キーボード・マウス
③パソコンケース+電源
④マザーボード(基盤)
⑤CPU(頭脳)
⑥メモリー(作業机のようなもの)
⑦ハードディスク(倉庫のようなもの)
⑧光学ドライブ(DVDとかCDを使うため)
あと足りない部品は以下の3つだけである。
①マザーボード
②CPU
③ハードディスク(HDD)
マザーボードはなんでもいいというものではない。
メモリーやCPUの規格に合ったものでないと、組み立てられない。SATAとUATAの違いもある。
結果、これをチョイス。古いから安い。
G41MXE

DDR-3メモリーが使え、UATAとSATAが同時に使える。UATAとSATAの過渡期にあったマザーボードである。
HDDは新品でSATAを買うことにした。500Gで5千円。
HDDは消耗品で、タイヤのようなものである。中古でも程度が良ければいいが、すり減ったものだとすぐに使えなくなる。タイヤと違い、見た目でわからないし、換装するのは大変である。ゆえに、HDDは新品の方が良い。
今回のようなケースでは、CPUの選択はマザーボード選択後になる。
このマザーボードのソケット(差込口)タイプは、「LGA775」。このソケットなら、インテルの、「Core2 Quad」「Core2 Duo」「Pentium Dual-Core」などが使える。
ここでセット可能なCPUがわかる⇒CPU性能比較表(ソケットを選択)
仮組み立て完了

実はパソコンの組み立てはあまり難しくない。
パソコンの自作で難しいのは部品の組み合わせを決定する事である。
windows 7を入れる。

モニターは学校で使っているもの。
無事起動。いつもこの瞬間は嬉しい。
GWは雑用で終わってしまった。一番遠い外出は、中央卸売市場(国母)でKING望月社長(45歳)と海鮮丼を食べただけである。
KING望月は、サッカーがうまいからKINGだった。しかし、最近は婚活相手を選ぶ上から目線の態度だけがKINGである。
「ここまで待ったって事は、良い縁があるはずなのさ。妥協なんかはしないね。」
自分の置かれた状況が全くわかっていない。