原因は、3歳未満児を預ける親が増えているからである。
子供が生まれてすぐ働く親が増えている。
働かざるを得ないシングルマザー・シングルファザーも多い。
託児所などでも、3歳児未満は、3歳児以上より手がかかるようである。
そうなると人員不足が生じる事になる。

いまのところ託児所で儲けるつもりは無いが、買ってみた本。
読んでさっそくその思考を否定された。
その概要はこうだ。
保育というのは、実質託児である。
保育を託児と区別するのは親の自己満足に過ぎない。
夜間・深夜勤務・不規則勤務・休日勤務が増えている。しかし、保育所について国や自治体が制度を改善してくれる見込みはない。そのサービスを作る必要がある。
託児ビジネスがその役割を果たすしか、選択肢はない。
本書より抜粋
『託児ビジネスをバッシングしている人たちは、託児ビジネスがなくなってしまったらどうなるか考えた事があるでしょうか。
人の弱みにに付け込んで商売をしているような言い方をする人がいますが、託児ビジネスがなくなったとしたら、利用者たちの行き場は果たしてあるでしょうか。
需要があるからビジネスとして成り立っているわけであって、託児ビジネスを批判する人たちは、批判する前にその需要をなくすことに情熱を傾けるべきだと思います。』
事務的な記述が多く、トラブル事例・解決法、各種改善アイディア事例などが少なかったのが残念だが、いろいろと役には立ちそうな本である。
託児所を開業するのか?
現在そんなお金や気力も時間もない。(初期投資はあまりかからないようだが。)
ただ、この件について無知・無関心のままでいたくないし、例えば講義中だけでも子供を預かれないかと、何かできることはあるかなとは思っている。
もし託児に関わるとしても、予想される困った事がある。
小さい子供の髪を金髪に染めて、子供の後ろ髪ににしっぽ作っているバカ親とかと関わり合いたくない。「子供はお前のペットじゃない。」「糞ガキが子供産んでんじゃねぇ。」とか言ってしまいそうである。