Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/1/hungry.jp-yboki/web/boki/class/View.php on line 25

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/1/hungry.jp-yboki/web/boki/class/View.php on line 30

Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/hungry.jp-yboki/web/boki/class/View.php:25) in /home/users/1/hungry.jp-yboki/web/boki/class/View.php on line 81
どうでもいいブログ-会計研修室の放課後::男と女 その4

男と女 その4

相手の選び方
「人は判断力の欠如によって結婚し、忍耐力の欠如によって離婚し、記憶力の欠如によって再婚する。」アルマン・サラクルー

特別な異性が現れると、人は脳に快感を感じるようになり、判断力・批判力が欠如する。その効果は3年~4年である。付き合いが長いと結婚のタイミングを逃すというが、それはこの現象と無関係ではないだろう。

恋愛の賞味期限が切れると、夫婦で悪い会話のパターンが続くようになる。そして我慢できずに離婚する。また新しい異性と恋愛し、再婚する場合もある。そして再び離婚する場合もある。

このようなパターンが一概に悪いとは限らない。家と家の付き合いがあった時代と比べると、離婚しやすくなった。しかし、何かと不都合があるだろう。同じパートナーと長く楽しくすごせるならそうしたいものである。

恋愛感情が3~4年で冷めるならば、問題はその後相手とどう過ごすかである。長く続関係を続けられる夫婦は、良い会話のパターンになっている。また、相手に対する気持ちが、恋愛感情から人としての尊重への感情へと変化している。
したがって、最初から良いパターンの会話ができそうな相手、そして人として尊敬できる相手を求めればよいのではないだろうか?

しかし、異性を選ぶ基準はそうならない傾向が強い。
男性が女性を選ぶ主な基準は繁殖能力であった。男性は女性を外見で選ぶ傾向が強いが、それは外見が繁殖能力を表していたからである。艶のある髪は良い栄養状態を表し、吹き出物のない肌は伝染病に感染していない事を示し、くびれたウエストは安産型である事を示していた。

一方、女性は主に権力(財力)で男性を選ぶ傾向が強い。それが自分と自分の子供にとって、生存に有利だったからである。女性も男性の外見を多少気にするが、男性の地位は外見のマイナスを十分補う。
「男は写真で相手を選び、女は履歴で相手を選ぶ。」結婚相談所相談員。
それゆえ、男性は権力を得ることにこだわり、女性は外見を磨く事にこだわる傾向がある。

幸せとは何か
現代の社会において、男性に大きな権力、女性に美しさが必要とは限らない。子供を育て生活するのに有り余る権力(財力)は、元々狩猟時代に存在しないものであった。女性の美しさは、時代によってつくられたファッションの場合があり、かならずしも繁殖と結び付くわけではないだろう。また医学も発達しており、現代において外見と繁殖力はあまり関係がない。

現代社会において、幸せは
「精神的・経済的自立」
「他者へ愛情を持つこと」
「人として尊重される事」
等から生まれる場合が多い。繁殖という本能に支配される必要はないだろう。

本能に従えば、男性は権力を女性は美しさを求め続け、出会いと別れを繰り返す事になる(それが幸か不幸かはわからないが。)しかし、人間には本能を超える知力がある。人間は、幸せを自分自身で決める事ができるはずである。

おわり。
Calendar
<< March 2023 >>
SunMonTueWedThuFriSat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031
search this site.
tags
archives
recent comment
others
admin