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どうでもいいブログ-会計研修室の放課後::男と女 その2

男と女 その2

さて、夫婦関係をうまく続けるにはどうしたらよいであろうか。
いくつか手法があるだろうが、重要はキーワードは「会話」である。人間として、お互いを尊重した会話が必要である。

相手の話を聞く
心理学にカール・ロジャースが提唱した、来談者中心療法という手法がある。
この療法の基本的な考えは、「人はだれしも自分で自分をよくする力を持っており、人に話を聞いてもらえれば、気持ちに余裕が生まれ、相談者は自ら問題を解決する方向に向かっていく。」というものである。
カウンセラーは、来談者の話をよく傾聴(けいちょう)する。来談者の気持ちに寄り添い、感情を繰り替えす。自分の事をわかってもらえる人がいるだけで、気持ちに余裕が生まれる。その余裕が悩み解決の余裕を作り、人は落ち着くものである。逆に、質問者の気持ちを最後まで聞かず、自分の価値観で結論を押し付けたりすることは意味がない。もしカウンセラーがそのような態度だったら、相談者から信頼されないし、なんの解決ももたらさない。
これは夫婦間でも言えるだろう。カウンセラーでなくても、話を途中で遮らず、お互いに真剣に話を聞いてもらえる「人と人との信頼関係」を構築できれば、お互い気持ちが穏やかになり、夫婦関係はうまくいく可能性が高い。

男女の性差を知る
人類学者のスーザン・フレイサーは、四八の文化で男女別に離婚原因について調査した。
女性のみがあげた離婚原因で多かったものは、男性が経済的にも家庭的にも責任を果たさなかった事である。男性のみがあげた原因でもっとも多かったのが妻の不妊症だった。
しかし、関係が壊れた原因として、男女が共通してもっとも多く挙げたのは「性格の不一致」であった。

この性格の不一致を認識するのは会話のズレからだと思われる。最近の研究では、夫婦の離婚の最も大きな原因は、会話のパターンにある事がわかってきた。

会話にズレが生まれる原因は、会話目的の男女相違から生まれる。すなわち、500万年続いた狩猟時代、狩りに行かない女性は、仲間の感情を知ったり、相手に感情を伝えることを必要とし、お互いコミュニケーションを図っていた。しかし男性は狩猟の成功のため、問題解決型の会話が多かった。

女性のコミュニケーションチックな会話内容は、男性からすると「くだらない話」と受け止めがちである。しかし、それは女性にとっては必要な会話である。コミュニケーション型の思考と、問題解決型の思考は相容れない。女性が何気ない会話をする時、男性に否定やアドバイスを求めているわけではないのである。男性がこれを理解しているといないとでは、夫婦関係も大きく変わってくるだろう。

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続く
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