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どうでもいいブログ-会計研修室の放課後::大学を卒業しました。

大学を卒業しました。

通信教育で、産業能率大学を卒業しました。
産業カウンセラーの受験資格も無事得ることが出来ました。

2012110501.JPG

11月3日は卒業式(後期)でした。
隣は一緒に入学して一緒に卒業した村松講師です。

以下は事実と感想がごちゃ混ぜになってしまっていますが、興味をお持ちの方のお役に立てれば幸いです。興味をお持ちの方は、山梨簿記学院にパンフレットがおいてありますので、参考にご覧ください。

通信過程は、昼間部、夜間部と同じで、正規の大学過程です。
卒業すると学士の称号が与えられます。大卒になります。

通信部を設置している大学は、日本大学・慶応大学・中央大学などがあります。
日本の大学(昼間部)を卒業するのは簡単です。少なくとも文系は簡単です。
しかし、一般に通信制は昼間部より試験が難しく、単位取得が容易ではありません。大学選びは慎重にする必要があります。

わたしが選んだ産業能率大学は、アカデミックな知識よりも社会に役立つ実学を重視しています。単位がとりやすく、卒業率も高いです。大学・短大・専門学校を卒業された方は3年次に編入でき、一括で62単位認めてくれます。日商簿記やFP合格などでも単位が認定されます。(大学卒業に必要な単位は最低124単位です。)

学費は2年間で40万円弱くらいでした。
このほかに大学へ行くための旅費交通費がかかります。
高いホテルに泊まらなければ、学費・交通費全部合わせて50万円ちょっとです。
24ヵ月で割れば1ヵ月2万円ちょっとの計算です。

基本的に自分で勉強します。
テキストを読み、課題(レポート)を提出し、試験を受けて単位を積み重ねていきます。
私は心理学系のコースでしたので、心理学関係だけはまじめに勉強しました。
それ以外の分野は軽くさらっと最低限の勉強で単位を取得しました。

試験は、各科目の課題レポートを出した後、2ヶ月に1回開催される定期試験を受けて単位をとります。
試験は毎回日曜日です。定期試験会場は全国にいくつかありましたが、一番近い静岡(静岡駅周辺)で受験していました。
レポートは簡単でした。定期試験も一部を除き簡単でした。テキスト持ち込み可の科目も多かったです。ただ、定期試験はテキスト丸写しのような解答は不合格になります。理解した上で、問題文に即し、自分の言葉で書かないといけません。

以前通っていた他の通信制大学は、レポート作成が非常に厳しく、定期試験も相当な難易度でした。当時は無職だったので、なんとか卒業できました。一方、産業能率大学は単位取得を悪戯に難しく設定しておらず、無理なく単位が取れました。やる気さえあればお仕事をされながらでも卒業できる大学だと思います。

通信教育であっても、何回かは大学で授業を受けなければなりません。これをスクーリングといいます。私の場合、2年間トータルで22日分行きました。

スクーリングは座学が中心ですが、この大学はグループワークが多く、いろいろな方と議論しながら勉強していきます。
在籍されていらっしゃる方は、学士取得を目指す方、生涯学習として入学された方など様々でした。どこかの大学を卒業された方も多かったです。年齢は10代~60代まで幅広く、ほとんどの方が社会人でした。
グループワークで知り合った方の職業は、看護師・介護師・英会話学校経営・銀行員・プログラマー・IT技術者・美容師・整体師・苦情センター・占い師希望・行政書士・社労士・保険・事務員・主婦・運輸・企業内カウンセラーなどなど様々でした。グループワークのおかげで、いろいろな話ができました。

講義のレベルは幅がありました。お金と時間を使うだけの価値のあった講義と、そうとは言い難い講義がありました。その比率は半々位でした。
スク―リングは三日間連続で同じ講義でした。良い講師の講義はあっという間に三日間すぎてしまいました。講師のレベルが低いと三日間睡魔との戦いになりますので、その場合は後ろのほうでずっと簿記の勉強をしていました。(私は職業上、講師に対してはかなり厳しい目で見ますので、あまり参考にならないかもしれません。)
講義を抜きにして、様々な職業の方とのグループワークだけでもスクーリングに行った価値はありました。

スクーリングは、1回の開催について金土日の連続三日開催や、土・土日の変則三日などもありました。私は基本的には金・土・日の2泊泊まりで行きました。最初は経費削減のため、シャワー付きのネットカフェに泊まりました。しかし、足が十分伸ばせなかったり、となりの歯ぎしりなどが酷かったりして、安眠できる環境ではなかったです。次にカプセルホテルに行きましたが、ここでも鼾(いびき)や目覚まし携帯アラーム等がうるさかったです。特に渋谷のカプセルホテルはあっち系のホテル街にあり、カップルの中重い荷物を抱えて突っ切るのが切なく、結局次から普通のホテルに泊まることにしました。(ええ、根性ないです。)

卒業式では、成績優秀者として短大を卒業された方のスピーチが心に残っています。
「私は大学を卒業しておらず、夫の勧めでこの短大に入学しました。その後夫は亡くなってしまいました。」
「葬儀が終わり、忘れかけていたころ教材が届きました。これからどう生きていいかわからず、途方にくれていましたが、希望を求めやってみることにしました。」
「最初は何をどうしたらよいかわかりませんでした。」
「一度は退学届けを書いた自分でしたが、スクーリングで仲間に出会い、教員に励まされ、本日2年で卒業することが出来ました。」
「ここで得たことを糧に、これから私は強く生きていきます。皆様ありがとうございました。」(概略です。記憶なので、正確な文章は覚えていません。)

学校というのは、人それぞれいろいろな想いが詰まっているんだなと感じました。
それに引換え、レポート提出期限当日、W鍋君にレポート書かせようとしていた自分は、なんてクズなんだろうと思いました。
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