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どうでもいいブログ-会計研修室の放課後::PBL

PBL

PBL(Problem Based Learning)は「問題解決型授業」のことです。
30年ほど前からはじまり、最近、欧米の大学で急速に普及している形態です。

学校の授業というと、一般的にどんなイメージを持つでしょうか。
教員・講師(以下講師)が退屈な内容を一方的にしゃべり、生徒は聴くだけ。
黒板に書いた内容をノートに取る。
こんな感じではないでしょうか。
こういう形態の講義は、よほど話がうまい講師でない限り、朝一回目の講義から睡魔との闘いになるケースがほとんどです。
勉強がつまらない、やる気が出ないのは、学生ではなく講義スタイルと講師に問題があります。

これに対し、PBLでは、講師はまず学生に課題を出します。
1つの課題に対して、グループで学習をします。
主に学生同士の質疑応答で授業は進行します。
講師の発言は10 %以下にするというのが原則です。

講師は促進に徹します。
ファシリテート(facilitate)は「促進する」という意味の動詞です。
ファシリテーターは、「促進させる役割の人」というような意味の言葉です。
講師はファシリテーターに徹します。

講師は学生に対する達成可能な目標を指示し、それを達成することにより、学生に満足感を味わってもらいます。その満足感が、次の目標に対するやる気を起こささせます。学生は自主的に勉強するようになります。

さて、大人対象の簿記検定の講義にPBLは適用できるでしょうか。
簿記の資格学校で、講師の発言が10%以下というのは、現時点で想像ができません。
すくなくとも現在PBLは導入していません。

しかし、
①受講者様の自主性を重視する。
②講師が日々の達成可能な具体的な目標を示す。
②講師がファシシリテーター(促進者)という役割果たす。
という考え方は大いに賛同できます。

また次回も講義をグレードアップできるように頑張ります。
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