「日常業務に忙殺されている」とかいう理由は、ほとんどの中小企業経営者に共通ですから、言い訳になりません。その前提で努力と知恵を絞り、経営システムを構築した者のみが、時間を切り売りする経営から脱却できるのでしょう。
私は現在、本格的に各種心理学を勉強中です。最近勉強しているのは「論理療法」です。
論理療法は、「~しなければならない」という考え方を改め、悩みを解決するタイプの心理療法です。「~でなければならない」・「~しなければならない」・「~すべき」は、そんな風に考える必要がなかったりするものが多いです。これをイラショナル・ビリーフ(非合理な信念)と呼びます。
論理療法は、このイラショナル・ビリーフを、ラショナル・ビリーフ(合理的な信念)に置き換えていく事を目指します。怠慢や逃げ癖を推奨するものではありません。簡単に言えば、「考え方を変えれば人生はずいぶん楽しくなる」といった感じです。ポジティブ思考を理論的に構築したものです。
例えば、同じ上を目指すにしても、気持ちの持ち方でずいぶん違います。
①イラショナル・ビリーフ(非合理な信念)
自分は周囲に良く評価されなければならない。自分は出世しなければ存在価値がない。だから、がんばらなければならない。
これをこう変換します。
②ラショナル・ビリーフ
自分は自分のやりたいように生きようとおもう。自分一度しかない人生を輝かせたいから、いろいろ挑戦したい。いろいろ挑戦して上を目指すことは楽しい。
嫌々義務感でなにかやるのと、楽しいからやるのとではずいぶん違います。
なお、人様に対し論理療法でカウンセリングできるレベルまでの知識はまったくありません。相談されてもテキトー相談室行きです。
それはさておき、少しお遊びです。

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私には「海の生き物」が見えます。
しかし、心が汚れていると、「違うもの」しか見えないらしいです。
某講師はどこに海の生物がいるのか全く分からないそうです。
繰り返します。
私には「海の生き物」が見えます。